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トレーニングデータの準備

オブジェクト検出をするので、準備するデータは関連する境界ボックスのアノテーション(タグ付きデータ)を持つ画像からなるでしょう。

自分のオブジェクト・ストレージ・バケットにアノテーションを簡単に作成するために、Cloud Annotations Tool を使用することができます。これは、オブジェクトストレージの上に配置され、写真をアップロードしてアノテーションを関連付けることができるWeb GUIです。

このツールを使用するには、Cloud Annotations Tool に移動して、オブジェクト・ストレージの資格情報を追加するだけです。

Cloud Annotations Tool にアクセスし、 「オブジェクト・ストレージ インスタンスの作成」でメモした資格情報を下記の画面に入力します。ReagionはusのままでOKです。その後Continueをクリックしてください。

ファイルとアノテーションをバケットと呼ばれるものに保存します。Create bucketをクリックして作成できます。

注意 作成するBucket nameは以下のルールに従う必要があります。

  • IBM Cloud Object Storage システム全体で固有である必要があります (ユーザー名と同様)
  • 個人情報 (名前、住所、金融またはセキュリティーの口座、SSN の一部) を使用してはいけません。
  • 先頭文字と最終文字は英数字にする必要があります (3 から 63 文字)。
  • 小文字、数字、連続していないドットとハイフンが使用できます。

バケットを作成して名前を付けると、アノテーションの種類を選択するように求められます。 Localizationを選択する必要があります。これにより、画像上に境界ボックスの長方形を描くことができます。

トレーニングデータのベストプラクティス

データにラベルづけを行う

イメージにラベルをつける方法:

  1. 動画または多くの画像をアップロードします。(動画のフォーマットはmp4です)
  2. 分類したいラベルを定義します

    半角の英数字・一部の記号(ハイフン-, アンダースコア_など)で定義お願いします。日本語や全角英数字のラベルはトレーニング時にエラーになります。

  3. 境界ボックスの長方形を描いていきます。

 

📁 Sample Training Data 生茶とおーいお茶の動画

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