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オブジェクト・ストレージ インスタンスの作成

Cloud Object Storageインスタンスを作成すると、トレーニングデータを保存するための信頼できる場所が得られます。また、データの収集とコラボレーションの可能性を広げ、ユーザーデータを収集し、専門家チームが簡単にラベルを付けることを可能にします。

IBM Cloudは、無料の25 GBのストレージを含む、軽量のオブジェクト・ストレージを提供します。 (これがチュートリアルを通して使われます)

Cloud Object Storageのインスタンスを作成するためには、まずはIBM Cloudログイン または サインアップ(アカウント未作成の方) してください。

ログインすると、IBM Cloudダッシュボードが表示されるはずです。これが、IBM Cloudリソースを作成および管理できる場所です。

なお Watson Studioなどでライトプランでオブジェクトストレージを作成済みの場合 は、ライトプランでは1つのインスタンスしか作成できないため、作成済みのオブジェクトストレージを使用します。以下の新規作成作業は不要です。 ダッシュボードから「リソースの表示」→「ストレージ」をクリックし、表示されたオブジェクトストレージをクリック後、資格情報 のステップに進んでください。

新しいCloud Object Storageインスタンスを作成するには、まず リソースの作成 ボタンをクリックします。

左側のカテゴリーからストレージを選択し、 表示されたオブジェクト・ストレージ をクリックします。

価格プランを選択し、作成 をクリックします。

資格情報

オブジェクトストレージインスタンスを作成したら、IBM Cloudの外部からデータにアクセスできるようにする必要があります。このためには自分のリソースに対して資格情報を作成する必要があります。

左側のメニューから、サービス資格情報をクリックし、新規資格情報ボタンをクリックします。

役割がWriterになっていることを確認し、Include HMAC Credentialにチェックを入れ、「インラインの構成パラメーターの追加 (オプション)」 に以下が表示されていることを確認後、追加ボタンをクリックしてください。

{"HMAC": true}

追加が完了したら、追加した資格情報の資格情報の表示のドロップダウンをクリックし、apikey, access_key_id, secret_access_key, resource_instance_idの4つをテキストファイル等にコピーしておいてください。

{
  "apikey": "...",
  "cos_hmac_keys": {
    "access_key_id": "...",
    "secret_access_key": "..."
  },
  "endpoints": "...",
  "iam_apikey_description": "...",
  "iam_apikey_name": "...",
  "iam_role_crn": "...",
  "iam_serviceid_crn": "...",
  "resource_instance_id": "..."
}
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